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ぶらり草津温泉の旅(その3)
2008 / 04 / 20 ( Sun )
「貧困襲来」(NPO法人自立生活サポートセンターもやい事務局長、湯浅誠著)は、「貧困」にいたる5つの要素を解き明かしています。
今手元に本がありませんので不正確で恐縮ですが、
・教育課程からの排除(学校教育、学歴からのドロップアウト)
・会社からの排除(非正規雇用)
・家庭からの排除(家庭も貧困により頼れない)
・国からの排除(生活保護等の社会保障を水際で排除される)
・自分自身の排除(貧困は自分が原因と思い込む)
と分析しています。

そしてこの5つの全てにおいて「溜め」(ゆとり、余裕、貯蓄等)が無いために、どれか一つの歯車が狂っても、即「貧困」に見舞われて、そこから抜け出せない事態が起きると書かれていました。

例えば仮にフリーターであったとしても、家庭がそれなりに豊かな親との同居が可能であれば「貧困」には至らないが、家庭に「溜め」がなければ「貧困」に陥ってしまうという具合です。

また「貧困ビジネス」(貧困者を顧客とした商売)の台頭が、より貧困者の「溜め」を奪う仕組みを明かしています。

例えば派遣会社事業停止命令を受けた日雇い派遣大手のグッドウィルが、こうした貧困者を食い物にして利益を得ていることでも明らかだと思います。

都内では、一室に二段ベッドを複数設置して、一泊1700円くらいで簡易宿泊の営業をしている新ビジネスが台頭していますが、これなども「貧困ビジネス」の好例と言えましょう。

サラ金や闇金などは、生活苦者を狙い撃ちした貧困ビジネスの典型でしょう。

貧困者はこうした貧困ビジネスによってさらに「溜め」の機会を奪われ、そこから抜け出すことがより困難になります。

貧困者を食い物にした「貧困ビジネス」の盛況は、先ほどの5つの排除と密接にリンクしています。
ある意味国と企業がそれを後押ししているふしも見られます。
「貧困」は誰にでも起こりうる、今そこにある現実であり恐ろしい問題です。

これは仮定の話ですが、仮に息子がフリーターで収入が極端に低く、年頃になっても結婚できる経済的な余裕が無い事態に陥ったとします。
そのときに、親が築年数は古いが高稼働率のアパート(建物の評価額200万円)を所有していたとします。

もしもそのアパートの建物だけを息子に贈与したらどうなるでしょうか。
贈与は110万円が控除されますから、贈与税は90万円×10%で9万円です。
司法書士等に支払う諸費用もたいした額ではありませんから、少額で問題なく名義変更ができます。

そのアパートの家賃収入が月額40万円あったとしたら、年収は約500万円になります。
息子の職業はフリーターではなく、アパート経営者となり、それまでのアルバイト収入を含めれば年収は一気に700万円近くになり、家庭生活も十分に成り立つと思います。
アパート経営は誇りを持っても良い職業ですから、自分自身を排除(卑下)する必要もありません。

「貧困襲来」の現代にあって、この仮定の話は、私の中では現実的な選択肢の一つとして頭の中にあります。
私自身が行っている賃貸経営は、こうした会社・家庭・国等からの排除を防ぐ手段としてのアパート・マンション経営でもあると考えています。

ですから現在成功大家さんを目指している方や成功しつつある大家さんは、こうしたすぐれた活用方法もあるということを知っていただけたらと思います。(その4につづく)

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テーマ:不動産投資 - ジャンル:株式・投資・マネー

00:03:00 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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コメント
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おはようございます、山田さん。
その通りだと思います!
国は自己責任、競争社会の名の下に格差社会を増長させる政策を推し進めてきました。
その結果がワーキングプアーや貧困ビジネスなのではないでしょうか!
私もサラリーマンを10年以上していますが10年前より余裕のない殺伐とした環境で仕事をしています。

税制面からもそれは言えるのではないでしょうか!文句の言えない老人層や貧困層から薄く広く徴収する!
大村大次郎さんの本なんか参考になりますよ。(簡単な文章なので!)
by: yama * 2008/04/20 07:23 * URL [ 編集] | page top↑
--感謝の気持ち--

>yama様

コメントありがとうございます。
「その通りだと思います!」
と共感してくださると、やはりほっとします。(内容は深刻なものですが・・・)
大村大次郎さんの本は今度草津図書館で探して見ますね。
by: 山田里志 * 2008/04/20 15:59 * URL [ 編集] | page top↑
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