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静かな死
2012 / 03 / 07 ( Wed )
Das leise Sterben 静かな死
vendredi 21 octobre 2011
http://vogelgarten.blogspot.com/2011/10/das-leise-sterben.html 

以下は【さてはてメモ帳 Imagine & Think!】よりの転載です

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 

これは3月、福島原発が爆発した直後にドイツのニュース専門チャンネルn-tv オンライン版に掲載された記事です。

タイトルからしてあまりに衝撃的で、当時とても和訳する気にならなかったのですが、福島から遠く離れた横浜でもストロンチウムの検出された今、翻訳してみることにしました。

ここでインタビューに答えているドイツの女医ドルテ・ズィーデントプフさんは同じ時期、ドイツ第一テレビARD局の『遺伝子の中で荒れ狂うチェルノブイリ』 にも登場されていました。

ソース:Das leise Sterben

*****

ドルテ・ズィーデントプフ[Dörte Siedentopf]さんは20年来チェルノブイリ近郊の汚染地域を訪れ、現地とドイツとで、放射能の被害者達の救援活動を行っています。

ズィーデントプフさんは核戦争防止国際医師会議 IPPNWのメンバーでもあります。

n-tvとのインタビューでは白ロシアの村の人々の悲しみに満ちた生活とその静かな死について、そして原発事故の起こった福島を待ち受けている将来について語ってくださいました。

n-tv:20年間チェルノブイリの放射能犠牲者をご覧になっていらっしゃる経験から、日本人を待ち受けている将来についてどのようにお考えになりますか?

急性放射線障害に脅かされている原発作業員達の運命については誰しも想像がつくでしょうけれども、低線量被曝に晒される何千人、何万人もの人間にも着目しなければなりません。
事故のおぞましい映像や、遅かれ早かれ死に見舞われ、あるいは病に倒れるだろう作業員達の運命にも関わらず、私達はあまりにあっさりと、低量被曝を受けた人々の間に長い年月に渡って広がっていくことになる病気を忘れてしまいます。


n-tv:福島原発周辺地域の放射能汚染に関する具体的な報告はありますか?

残念ながら信頼できる情報はほとんどありません。
セシウムが環境に放出されたとらしいというのが私が最近耳にした情報です。
そこでセシウムを例にとって説明しましょう。
セシウムは生物学的にカリウムと似ており、人間の体は良性のカリウムとセシウムとを区別出来ません。
セシウムは呼吸と食物を通して人体に侵入します。
セシウムの身体への侵入を防ぐことは出来ません。
人間の体に入ったセシウムは独立して細胞に取り付き、細胞のエネルギー源を破壊します。
肝臓であろうと膵臓または脳細胞であろうと問題ではありません。
セシウムに取り付かれた細胞は、隣接する細胞を同様の状態にした後、死亡します。
こうやって不気味な悪循環が始まるのです。
生命は細胞から誕生しますが、この場合、細胞は死の出発点となるのです。


n-tv:細胞に取り付いたセシウムの潜伏期間はどれくらいですか?

それはセシウムを取り込んだ人の年齢によります。
子供は細胞分裂を絶え間なく行っていますから、より大きな危険にさらされています。 
成長期にある子供は常にエネルギーを必要とし、常に傷ついた細胞と共存していかなければならないのです。
すでに臓器の成長が終わり、細胞分裂の総数が少ない成人は、即座には脅かされません。
そう言う訳で、子供の方がずっと早い時期に悪性の疾患に見舞われます。
チェルノブイリの経験から早ければ一年後から四年後とわかっています。
成人の潜伏期間は20年から25年です。


n-tv:つまりチェルノブイリ事故から25年を経た今、当時いわゆる低線量被曝を受けた人間が発病しているということなのですか?

その通りです。
当時の大人は25年間生き延び、今病気になっています。
私達はそれを”静かな死”と呼んでいます。
当時の子供達はもうとっくに発病しています。
そして多くが死んでしまいました。


n-tv:人間の生殖活動にはどのような影響があるのでしょうか?

セシウムは遺伝細胞にも存在します。
厄介なのはセシウムが女性の卵巣や卵細胞にも取り付くことです。
これらは再生しない細胞なので、生涯傷つくことになります。 
男性の精子は再生しますが、生殖活動の中で、傷ついた情報が伝達されていきます。
そうなるとまったく子供が生まれなくなるか、または生まれても、父親と母親から傷ついた情報を受け継いでいるのです。 
その結果はとても想像できません。
日本の責任者達はとっくに女性や子供を南に移住させていなければなりません。
何故彼らがそれを実行しないのか、私には皆目理解が出来ません。 
将来大量の白血病が出現するでしょう。
今回のセシウム雲は日本人にとって大変な惨劇です。
しかもその他の放射性核種についてはまだ何もわかっていないのです。


n-tv:ヨウ素とストロンチウムも話題に上っています。

ヨウ素というのは放射性ヨウ素のことで、子供の甲状腺に様々な影響を与えます。
子供達は成長途上にありますから、甲状腺は大人よりも多くの放射性ヨウ素を取り込んでしまいます。
チェルノブイリの経験から、子供達の甲状腺癌が飛躍的に増加することが予測されます。
残念ながら日本の方々は覚悟をしていなければなりません。


n-tv:ストロンチウムは?

ストロンチウムもセシウムに似て、厄介極まりない核種です。
人間の体はストロンチウムも区別することが出来ず、食物に含まれていれば吸収してしまいます。
ストロンチウムは骨と歯に取り付いて放射を続け、血液(つまり赤血球や白血球、血小板と言った基本細胞)を製造する器官のある骨髄を攻撃します。
これらの血液細胞はストロンチウムによって傷つけられます。
それも生涯に渡ってです。
というのはストロンチウムは一度取り付いた場所を離れることは決してなく、そこで短いベータ線を放射し続けるからです。


n-tv:事故を起こした原子炉の周辺地域がどれくらいの時間で再び清浄になったと言うことが出来るデータは存在しますか?

半減期というのは放射線の半分が消滅する期間を指すだけです。
生物環境から放射性核種が完全に消滅する時期を想像するには、それぞれの半減期に10を掛けなければなりません。
ストロンチウムとセシウムの場合はだいたい400年ということになります。
つまり想像しうるあらゆる生物環境いたるところに低量の放射線が存在すると言うことです。
もちろん地下水にも。


n-tv:汚染地域で生きること言うことを、どのように想像したらいいのでしょうか?

生きるですって? 何よりも人々は死んで行くのです。
静かに死んでいきます。
主に癌が原因ですが、あらゆる病気で人々は死んでいきます。

ストロンチウムも大きく起因しています。
例えばエネルギー交換が不可能となって心筋がやられます。
ベラルーシーで行った診察は、子供達が2歳、3歳、4歳にして急性心不全で死んで行くことを証明しています。
癌だけではないのです。
腎臓不全、肝不全や多くは血液製造障害が原因で人々は死んでいきます。
これらは「チェルノブイリ・エイズ」という名称で知られ、生き延びられるチャンスはほとんどありません。


n-tv:事故との共存が社会的に受け入れられることが最終的にあるのでしょうか?

外見上はあります。
私はかれこれ20年に渡って定期的にチェルノブイリの周辺地域を訪れていますが、今でも現地の人々は事故のこと、自分達の将来のことについて語るのを嫌います。
彼らは身を小さくして、死と共に生きています。
死人を出さない家族はありません。 
若い人々、うんと若い人々が本来は老人にしかありえない病に侵されています。 
チェルノブイリでは、家を出た途端倒れて死ぬ若者がいます。
急性の心不全です。
20歳,25歳,30歳での心不全は決して珍しくありません。


n-tv: プルトニウムについてまだ話をしていません。もしも大爆発が起こったら環境に放出される可能性がありますね。

万一原子炉のひとつでも本当に爆発することになったら、私には想像したくもない惨事になるでしょう。
プルトニウムはこの世で一番恐ろしい毒物です。
福島の原子炉の燃料の半分はプルトニウムを含んでいるという話です。
ほんの少量でもプルトニウムが体内に侵入すると肺癌に発展します。
これに対して人間の体はまったく無防備です。
そしてこれは不治です。
何十万という人々が命を落とすことになるかもしれません。


(Peter Poprawa によるインタビュー)


徹底調査 放射線汚染食「食べてはいけない」マグロ、カツオ、麦、イモ、大豆・・・政府の言う 「暫定基準値」など、なんの指標にもならない

(前略)
東京都の浄水場の水から放射性ヨウ素が検出された3月下旬には、ミネラルウォーターが底を突くパニックになったのに、今ではそんなことを意識している人のほうが珍しい。
「暫定基準値より下だから」と、頓着せずに食材を選んでいる人がほとんどだろう。
その裏には、「ただちに健康に影響はない」という政府や御用学者のプロパガンダがあった。
京都大学原子炉実験所の小出裕章助教が言う。

「政府は基準値以上なら危険だから出荷停止、基準値以下なら安全と、デタラメな宣伝に躍起になっているが、根本的に間違っている。どんなに低い線量でも、汚染された食品を食べれば危険なのです。そしてヨーロッパでも福島の事故による放射性物質が検出された今、日本に安全と言い切れる食べ物は存在しません。危険があることを消費者が十分に認識したうえで、自分が口に入れる食品を選ぶべきであり、政府はそのための情報をこそ、国民に提供するべきなのです」 

暫定基準値を上回るか、下回るかの二元論ではなく、より危険度の少ない食品を選ぶ「柔軟な取捨選択」こそ、今私たちに必要なことなのだ。

ではいったい、どんな食べ物に注意が必要なのだろうか。

食卓を脅かす放射性物質は主に、ヨウ素、セシウム、ストロンチウム、プルトニウムの4つがある。
特に懸念されるのが、爆発によって大量に飛散し、または汚染水によって海に大量に流出したと思われるセシウムとストロンチウムだ。
(後略)

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/9547?page=3


本誌が独自調査 日本全国隠された「放射能汚染」地域 全国民必携これが本当の数値だ

●千葉県柏市・流山市は避難したほうがいい●誰も言わない青森・北海道の危険●足立区・葛飾区・江戸川区・江東区・松戸市●意外と高い文京区と豊洲●軽井沢●大阪・名古屋の現実●猛毒ストロンチウムの健康被害ほか

九州・佐賀でもセシウム検出 

福島第一原発から離れること1100km-。

 佐賀県唐津市は名勝・虹の松原や唐津焼などで知られる、県下第2の都市だ。九州の北西突端に位置し、玄界灘に面する。

 農漁業も盛んなこの景勝地に衝撃が走ったのは、6月13日のことだった。「市内で採取した松葉から放射性物質を検出」—そう発表されたからだ。

 検出されたのは放射性セシウム134が1kgあたり0・2ベクレル、137が同0・25ベクレル。同市に住む主婦(42歳)が語る。

「唐津は近くに玄海原発があるから、そっちから出たんじゃないの、って反射的に思いました。それはそれで嫌だけど、福島からここまで飛んで来たって考えるほうが不気味で・・・。信じたくなかった」

 信じたくなくても、これが現実だ。福島第一原発が噴き出した放射性物質は風に乗り、この3ヵ月のうちに、遠く唐津にまでたどり着いていたのだ。

「セシウム137は半減期が30年あり、核実験などの影響で、実はこれまでも検出されていました。しかし半減期約2年の134はこのところずっと検出されていなかった。しかも134は炉心で作られる放射性物質で、玄海原発で事故は起きていないから、どう考えても原因は福島第一原発ということになります」(佐賀県くらし環境本部)

 九州までセシウム134が飛んできた。この現実を受け入れるなら、自動的に次のストーリーも認めざるをえない。

福島第一原発を出発した放射性物質は、日本列島を、具体的には関東、中部、関西、中国地方を縦断しながら、はるばる九州までやってきた、と。

 近畿大学大学院総合理工学研究科の山崎秀夫教授(環境解析学)も、中間地点となる大阪で、それを証明する測定結果を得ている。

「3月14日から、近畿大学(東大阪市)の屋上で大気中の放射性物質を測り始めました。当初は全然出なかったが、3月25日にヨウ素131が検出され、26日、27日と濃度が高くなっていった。そして31日からセシウムが出てきた。4月4日から、ヨウ素、セシウムとも数値がどんどん上がっていきました」

 山崎教授の調査については後ほどまた触れるが、風に乗った放射性物質がタイムラグを置きながら日本全国に散らばり、降り積もっているのは、もはや疑いようのない事実である。

 ではその事実を前に、この3ヵ月間、日本政府は何をしてきたか。

 懸命に汚染の実態を矮小化し、隠蔽しようと努めてきたのである。

 独自に放射能汚染の調査を進める環境NGO、グリーンピース・ジャパンの佐藤潤一事務局長が語る。

「福島県飯舘村の線量が高い、とグリーンピースが最初に指摘してから、同村が計画的避難区域に指定されるまで3週間かかった。また私たちが海洋の調査に踏み切ると、官邸で『グリーンピースの調査結果にどう反論するか』と会議がなされたと聞き、呆れました」

 その間、枝野官房長官は「ただちに健康に影響はない」と壊れたレコードのように繰り返した。民間の研究者に「測った放射線量を発表するな」と官邸が圧力をかけ、「海に流れた放射性物質は拡散するから大丈夫」と安全デマも流した。

安全基準3・8の大ウソ

 しかし、今は戦争中と違い、大本営発表に騙され続けるほど国民はバカではない。週刊誌、インターネットで事実が次々と明らかになる。もはやゴマカしきれないと判断した政府は、暴挙に出た。

 一般人の年間被曝限度量を、1ミリシーベルトから一気に20ミリシーベルトに引き上げたのである。

 常識で考えて、安全基準が20倍も変わることなどありえない。

「年間20ミリシーベルト、それを基に算出した3・8マイクロシーベルト/時という数値は、ICRP(国際放射線防護委員会)が緊急事故後の復旧時を想定して決めた値です。それが一般生活者の基準になるわけがない。一般人の安全基準はあくまで年間1ミリシーベルト、0・19マイクロシーベルト/時です」(元放射線医学総合研究所主任研究官・崎山比早子氏) 

 ようやく線量調査を始めた各自治体も、政府に右へならえで「3・8マイクロシーベルトを下回ったので安全です」と言う。しかし、その数値自体が「まやかしの安全基準」であることを忘れてはならない。

政府も自治体もアテにならないのであれば、自分の身は自分で守るしかない。今回、本誌は首都圏で放射線量を独自に調査した。その結果は、予想以上の汚染を証明するものだった。

 どうか目を背けず、以下に掲示する数値を見てほしい。あなたが行動を決める、一つの判断材料になるはずだ。日本における通常時の線量は0・1以下であり、崎山氏が言うように、0・19が安全かどうかの重要な判断基準になる、という原則を心に留めてお読みいただきたい。

 本誌を発行する講談社(東京・文京区)を一歩出ると、サーベイメーター(線量計)は0・22マイクロシーベルト/時(以下、単位はすべて同じ)の値を示した。池袋駅から山手線に乗り、移動しながら各駅の線量を調べる。

 駅名 区名  線量
池袋 豊島区 0・14
新宿 新宿区 0・15
渋谷 渋谷区 0・16
品川 港区  0・15
東京 千代田区0・15

 ここから記者は銀座方面へ向かった。銀座一丁目交差点(中央区)が0・20。さらに、築地市場の移転が計画されている豊洲(江東区)に足を延ばす。

 豊洲駅前が0・24、市場移転予定地(更地)が0・25。ここまでの調査で、文京区と豊洲が0・19を超え、思いのほか高いことがわかった。

 東京大学、お茶の水女子大を抱える文教地区で、高級住宅街でもある文京区が高いとなると、住民に与えるショックは大きい。区の職員が匿名で明かす。

「東京は坂が多いことで知られますが、不忍通り、目白通り、本郷通りに囲まれた文京区は大部分が『谷底』です。その地形が影響しているのでしょう」

 その推測は恐らく当たっている。放射性物質は空気より重く、低いところに集まる。急な坂にぶつかるとその手前で溜まる。ちょっとした地形で線量が変わることの見本が、都内では文京区なのだ。

 豊洲については、4月に来日したジョージア大学のチャム・ダラス教授が高線量を指摘して話題になった。ダラス氏はチェルノブイリ事故の米共同調査チームの代表を務めた人物だ。

「確かに豊洲は福島県の郡山市より高い。以前あった火力発電所や重工業にも原因があるのではないか。いずれにせよ子供は注意すべきだ」(ダラス教授)

 放射線量は複合的な環境要因で決まるので、ダラス氏の指摘にも一理あるだろう。しかし、本誌の今回の調査では、江東区は豊洲だけでなく全体に線量が高いことが判明した。

 さらに言えば、江東区から江戸川区、葛飾区、足立区までを含む東京23区東部にはっきりとした「汚染ベルト」が存在することがわかったのだ。以下にその数値を挙げていく。

・江東区 砂町水再生センター正門前 0・28
・江戸川区 葛西水再生センター北門前 0・30
・葛飾区 金町浄水場正門前 0・38

 浄水場、水再処理場付近を選んだのは、そこが住民生活に直結する場所だからだ。北上するにつれて数値が如実に上がっていく。記者の持つ線量計は放射性物質を検知するたびに「ピッピッ」と音がするのだが、その頻度が明らかに増えていく。

 その音を聞くたびに下半身がすくむ思いがし、背筋に緊張が走る。手に持つロシア製の線量計が忌まわしいものに思えてくる。

 共産党都議からも「線量が高い」と指摘された葛飾区の水元公園に足を踏み入れた。平日の昼下がりとはいえ、たくさんの親子連れとカップルがいる。線量計の表示は、0・53—。

 園内の歩道脇に側溝がある。線量計をかざすと、不穏な音を立てながら数値は上昇を続ける。

 0・59、0・69、0・75・・・。今回の調査では各場所で10回前後計測してその平均値を取っているが、この側溝の平均計測値は0・63だった。

 公園の中心部にある中央広場。青々とした芝生に線量計をかざす。0・61。4~5歳くらいの子供を連れた母親が、記者に興味を持って近づいてくる。

「ここ、数値高いですよ」

 線量計を見せると、

「え? ありえない・・・」

 と小さく叫び、逃げるように去っていった。

線量計が鳴りやまない!
 Tシャツに半ズボン、サンダル姿の少年たちが、園内を流れる小川でザリガニ釣りを楽しんでいる。小川脇の湿った地面を計測すると、0・86。安全基準の4・5倍だ。

 やり切れないのは、公園があくまで美しく、人々が安らぎを求めて集まっていることだ。愛すべきこの公園は、残念ながら汚染されている。その事実を、葛飾区は発表しようとしない。

 足立区役所の入り口前で0・44、同区ベルモント公園でも0・32を計測。なぜ東京東部に汚染ベルトが形成されたのか、その理由を中部大学の武田邦彦教授が解説する。

「福島第一原発の水素爆発で大量に放出された放射性物質は、SPEEDIで証明されたように、当初南東の風に乗って北西に向かった。それが山にぶつかり、今度は北からの風に乗って関東方面に南下したものと思われます」
(中略)

魚を食べて内部被曝

 大阪も名古屋も、これまで自治体は0・04前後と線量を発表していた。
ただしそれは、悪名高い「地上20m(以上)モニタリング」の測定値。
6月13日に初めて公開した地上1mの測定値は、それぞれ0・078、0・066と跳ね上がった。
ウォッシュアウト効果を考えると、大阪、名古屋の地表にも思わぬホットスポットが隠れている可能性を忘れてはならない。

京都大学原子炉実験所の小出裕章助教は、これからの日本人は、生きていく上で次のような「覚悟」が必要だと話す。

「福島第一原発から放出された放射性物質は、県境を越えて日本中に広がっています。いや、国境さえも軽々と乗り越えて、世界中に広がっています。もはや地球上に、この汚染から逃れられる場所はないのです。放射能は目に見えないし感じることもできません。だからこそ行政はしっかりと線量を計測し、知らせなければならない。そして我々はどこにいようが、その数値に注意を払わなくてはならないんです。3・11を境に、私たちの世界はそんな場所に変わってしまった。そして私たちは、そこで生きていくしかないのです」 

 今回、本誌が測定したのは空気中の線量だけだ。実際には水に、土壌に、放射性物質はジワジワと入り込んでいる。そして、いずれ起きる恐怖の現象が、内部被曝だ。

 6月8日、文科省は福島第一原発から62km離れた福島市など11ヵ所の土壌から、微量のストロンチウムを検出したと発表した。そして東電も6月12日、原発敷地内の地下水にストロンチウムが漏れていると打ち明けた。

「半減期約29年のストロンチウムが体内に入ると非常に危険です。カルシウムに似た性質で、歯や骨に蓄積される。海中に放出されたストロンチウムが生物濃縮され、いま陸に飛んでいる量とは違う単位で人間の体内に入ることになれば、重大な健康被害を及ぼす可能性があるでしょう。ストロンチウムの出すβ線はガンのリスクを高め、また骨髄に集まるので白血病の危険性も増大します」(前出の崎山比早子氏)

 生物濃縮といえば、政府には「前科」がある。水産庁が当初HPで「生物濃縮は起こらない」とデタラメを書き、それを本誌が徹底批判すると「生物濃縮をし続けるわけではない」とこっそり修正したのだ。

 国民の健康に対する政府の意識は、その程度だ。いまこの瞬間も、原発からは放射性物質が漏れ、海洋汚染も続いている。そんな世界で我が身と子孫を守るために、私たちはみずから情報を集め、みずから判断を下さなければならない。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/9839

(※上記の記事は2011年6月27日(月)のものですが、事態は前回のブログ「原発事故後のちょっと気になる情報」でもお分かりのように、残念ながらもっと悪化しております。ちなみに2012年02月22日の「東京駅の線量、チェルノブイリ級!」の記事では「2月21日の東京駅のプラットフォームはなんと驚きの高数値4.88μSv/h」を計測したとのことでした。これは「1年だと約43mSv、これは警戒区域レベルが20mSvなので、強制避難すべき数値!」であり、事態は想像以上に進行(悪化)していることが伺えます。)  


山田家の猿君より一言 

IMG_4785.jpg

「低線量被曝はチェルノブイリの経験から、子供は早ければ1年後から4年後に悪性疾患に見舞われ、成人の潜伏期間は20年から25年だそうです。」

「ボク(猿)の寿命は25年くらいだから発病する頃にはそろそろ寿命だろうけれども、日本に住んでいる若い人たちはこれからが大変だね!」

「でも事故からまだ1年しかたたないのに、子供たちの中から次々と悪性疾患になる子がもう現れているそうだよ。」

「東京に住んでいる知り合いの人が鼻血を出したって聞いたけど、下痢も加わっていたら放射線障害の疑いもあるって専門家の人がいっていたよ。」

「『ヨーロッパでも福島の事故による放射性物質が検出された今、日本に安全と言い切れる食べ物は存在しません。』っていっているから、やっぱりバナナだけを食べていよっと。」

「これから何十年と『チェルノブイリ・エイズ』という『静かな死』が身近な人たちに次々と現れてくるかもしれないんだね。」

「ニュースではいまだに『ただちに健康に影響はない』というフレーズが流されているけれど、ボクには『2週間以内に死に至るほどの急性放射性障害を起こすレベルの健康被害はない』って言っているのと同義語だと思っているよ。」

「さらに『子供ならば1年後くらいから、大人ならば20年後くらいから死に至る健康被害を引き起こすレベルです』っていう意味に置き換えて聞いているよ。」

「こうした数年ないし数十年後に出現する『晩発性放射線障害』の方は、絶対といってよいほど触れないのが不思議だよ。」

「そういう意味では『ただちに健康に影響はない』というフレーズは、嘘をついているわけではないけれど、本当のこと(晩発性放射線障害の恐ろしさ)を隠していることは確かだと思うよ。」

「何しろ胎児までもが影響されるからね。」

「『チェルノブイリ・エイズ』、『静かな死』はもうすでに始まっているような気がするよ。」

「福島原発事故を予測していた広瀬隆さんが、『崩壊寸前の4号機のプールには、通常の運転で原子炉が抱える「数個分」の使用済み核燃料と、10~15年分の運転期間に相当するウラン・プルトニウム燃料が入っているので、崩壊に備えて逃げる準備をしておいたほうがいい』って言っていたよ。」

「こんないにひどい事故を起こしているのに、まだ原発を動かしたい人がたくさんいるんだから、猿のボクには全く理解できないよ!」 



【見ておきたい講演】
2011/08/29広瀬隆氏「福島第一原発事故の真相と日本全土に広がる放射能汚染の恐怖」

http://www.ustream.tv/recorded/16951973 
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