スポンサーサイト
-- / -- / -- ( -- )
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--:-- | スポンサー広告 | page top↑
中国滞在記(その6)~エピローグ~
2011 / 11 / 06 ( Sun )
IMG_4289 (400x300) 
(お世話になった知人と、帰国当日の大連飛行場前にて)

約一月ぶりに日本に帰国してすぐに気がついたことは、成田空港のエスカレーター横で案内の女性が笑顔で応対していたことです。

中国では店員が笑顔で応対することなど皆無でしたので、これはやはり印象に残りました。

さらに駅弁を購入したり、乗り換えの切符を購入したりするたびに、
「ありがとうございました」
と丁寧に頭を下げてお礼を述べる姿にも感動しました。

おそらく初めて日本に来た中国人ならば、こうした光景は驚きをもって受け止めることだと思います。

これまで当たり前に思っていたことが、実は日本の文化の一端だということに気付かされました。
また中国では買い物をしても、一度たりとも
「謝謝」(ありがごうございます)
という言葉をかけられたこともありませんでした。

それどころか市場では、野菜を売っていた男性が買い物客の女性に向かってどなりつけている光景も目撃いたしました。

女性客がこの売主に対して
「少し古いし値段も高いからまけてよ」
というようなことを言ったらしいのですが、それに対して虫の居所が悪かったのか店主が怒鳴り返したのでした。

お客さんに対して怒鳴り返すという行為も、やはり日本では考えられない光景でした。

また車内はとても静かでごみはひとつも落ちていないし、駅に着くたびにホームには人が並んで待っているのにも感心してしまいました。(これまでは当たり前だと思っていたことですが)

また街中にもごみはほとんど無いことに、あらためて日本の街の綺麗さに気付かされました。

わが祖国日本の街並みはとても綺麗で、ごみを見つける方が大変なほどです。

それに街を歩く人々の誰一人として(たまには見かけますが)、「ぺっ」と唾を吐く人も見かけませんでした。

中国ではたびたび大人が唾を吐く姿を目撃しましたが、あるときなどは若くてかわいらしい10代後半ぐらいの女性が、歩きながら突然前方に唾を吐く姿に出くわしてびっくりしました。

やはり文化(教育)の違いということなのでしょう。

またクラクションの音がしない静かなことも、日本に帰ってきて感じました。

大阪ではバスがクラクションを鳴らしたことが発端で、バス会社の社員が殺されるという悲惨なニュースがありましたが、もしもこの日本人男性が中国に行ったならばギネスブックに載るほどの殺人鬼になってしまうことでしょう。

穏やかで礼儀正しく、また自然に恵まれた美しい日本ですが、しかし広範囲にまき散らされている「放射能汚染」のニュースに接するたびに、たとえ街中にごみがたくさん落ちていようが、魚の生臭いにおいが立ち込める場所があろうが、放射能汚染がない中国のほうが正直今は安心できます。

ある記事によると、千葉県の某医師が 
「子供に、鼻血が増えたり、インフルエンザのような症状、下痢がつづく状態がみられる。放射能によるものとみている。これまでの身体についての医学的知見では説明のつかない状況に直面している」
と話していましたが、首都圏でもセシウムの降下量は、チェルノブイリ事故によるイタリア(チェルノブイリの事故前に200例だった先天性白内障の症例が3000例に増えた)の降下量の約五倍もあるそうです。

「日本の原発は安全で重大な事故などは絶対に起きない」
「日本の原発はチェルノブイリとは違う」
「今回は想定外の規模の震度」
「今回の原発事故ではメルトダウンは起きない」
「直ちに健康に影響が出るレベル(数値)ではない!」
「甲状腺がんは立ちの悪い癌ではない」
「原発コストは事故を考慮しても1円~2円のコストアップ(に過ぎない)」
「高濃度汚染水が海に流れ出しても希釈されるので心配ない」
 
等々と原発推進者が喜ぶ報道や専門家の言動を思い返すたびに、暗澹たる気持ちにさせられます。

原発を立地している某町長が、原発設置を目指している某町での講演会で
「交付金などがたんまりと入ってきて町の財政が潤う。町民も潤う。原発ほどおいしいものはない。放射能漏れが起きれば魚介類などは電力会社が市価の倍の値段で買い上げてくれる。しかもその後処分に困るので引き取らない。倍の金額のお金を受け取って品物も残る。だから年に何回かはこの程度の事故が起きたほうがありがたい(会場内の聴衆爆笑)。(中略)・・・もしかすると50年後か100年後に奇形児が生まれるかもしれないが。」

という内容が含まれていたそうです。

私の住まいがある静岡県でも、茶葉から放射能が検出されております。
つまり静岡県にも放射能は降り注いでいるということになります。

放射能は、急性被害はなくても慢性被害や遺伝子損傷といった次世代レベルまでの被害を考慮すれば、内部被爆を含めて放射能は微量であっても浴びないことが非常に大切であるにもかかわらず
「直ちに健康に影響が出るレベル(数値)ではない!」

と繰り返されるロジックに、50年後か100年後か、それとも10年後くらいからになるのか分かりませんが、今回の原発事故の影響(人的被害)がいつか明らかに出てくるものと思われます。

今回の海外の旅で、日本の気候風土等の良さが再認識できただけに、「トイレの無いマンション」といわれている原発の存在と事故の問題が残念でなりません。

ところで旅の当初は
「一ヶ月もある」
とその期間の長さを十二分に意識しておりましたが、過ぎてしまえば短く、しかも帰国後さらに一ヶ月が経過してしまいました。

実のところ人生80年として、
「残りまだ25年もある!」
と思っておりましたが、今回の旅を経て
「25年などあっという間かもしれない」
と残り時間の少なさを意識するようになりました。(笑)

そう思うと、「自由な時間持ち」であることを活かして、これからも自由な時間を楽しんでいきたいと思っているところです。

なお今度また中国へ遊びに出かけるときには、味噌・醤油・そばつゆ以外にも、日本のドラマや映画や歌をたくさん録画したDVDを持参していこうかと計画しております。

IMG_4452.jpg
(草津温泉からの帰り道にて:10月28日の富士山)  
スポンサーサイト

テーマ:アパート・マンション経営 - ジャンル:株式・投資・マネー

14:27:05 | 未分類 | コメント(3) | page top↑
<<山田が考える「成功大家さん」の定義 | ホーム | 中国滞在記(その5)~食事編~>>
コメント
----

韓国しか行ったことがないので いろんな国に行

くのが目標です

ところで 中国の生うにはどんな味がするのか興

味あります 今まで食べたので1番おいしかっ

たのは対馬産です

草津温泉の素を買って 行った気分になって

います
by: みみ * 2011/11/06 16:08 * URL [ 編集] | page top↑
----

山田様の放射能に関する
記事を興味深く拝読しました。

当方の昼間の仕事関連でも
食品関連の評論家さんから聴いた
福島原発関連の
関東エリアに対する影響の
本当のお話は
「すごいことになっている」とのことでした。

厚かましいですが、
今後もご情報お願いします。
by: セイボウ * 2011/11/08 12:58 * URL [ 編集] | page top↑
----

>みみ様へ

「中国の生うにはどんな味がするのか興味あります」とのことですが、日本で食した甘くてとろりとしたおいしい味と同等でした。

おそらく日本の最高級のうにと変わらない味ではないかと思います。

ところで伊東の自宅は温泉を引いておりませんので、もっぱら24時間風呂でその気分を味わっております。

>セイボウ様へ

「関東エリアに対する影響の本当のお話はすごいことになっているとのことでした。」とのことですが、もしかするとチェルノブイリ事故後の立ち入り禁止区域並みの放射線量が、ばら撒かれている可能性も否定できません。

原発は「お湯を沸かす装置」の一つに過ぎないものですが、問題の多い原発に何故これほど固執する輩がいるのか、胡散臭さを感じております。
by: 山田里志 * 2011/11/08 20:49 * URL [ 編集] | page top↑
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。