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サブプライム・ショックに思う(その1)
2007 / 09 / 21 ( Fri )
アメリカで、所得や信用力が低い人に貸し出すという、リスクが高い住宅ローンであるサブプライムローンが問題になっています。

これらの債権が証券化され、ヨーロッパを始めとして世界中に販売され、ローンの焦げ付きから世界同時株安、世界金融不安へと広がり、世界の景気に悪影響を及ぼしています。

アメリカでは、90年代半ばから空前の住宅ブームが起き、住宅価格が軒並み上昇する中、値上がりする前に購入しよう、それに拍車がかかりました。

そうした中で、所得や信用力が低い人に貸し出すサブプライムローンを利用する人たちが増大していきました。

私はそうした人の中で、ある二組の家族の例を見て、首を傾げざるを得ない印象を持ちました。

ロス郊外に住む39歳の看護師の女性は、3年前に4000万円の住宅をこのローンを使って購入しました。

彼女の年収は400万円(月収約33万円)で、毎月の返済は当初で25万円です。
しかもこのローンは一定期間後には金利が上がる仕組みになっているので、現在の返済額は月40万円で、来年からは51万円になります。

月収33万円しかない人が、25万円のローンを組むこと自体無理があり、一定期間後には勤労所得以上の返済をしなければならないローンを組んだことに、まさか引き算ができない人ではあるまいしと、不思議に思ったわけです。

この女性は、仕事を増やしてローンを返済しようと努力しましたが、当然のことながら返済が滞っています。

彼女のコメントを紹介します。
「ローン会社に裏切られた感じです。私は利用されたのでした。こんなことになるなんて予想もしていませんでした。」

二度びっくりです。
月収33万円で返済が25万円⇒40万円⇒51万円となるローンを組んでいながら、返済できなくなることを「予想もしていなかった」ことにです。

私は著書でアパート経営(不動産投資)について、その有利な点を紹介してきましたが、それでも繰り返し「学習」することの必要性、重要性もあわせて強調してきました。

それはきちんとリスクとリターンを認識し、数字で予測ができるほどに学習を積み重ねた上で、成功大家さんを目指してほしいと思ったからです。

この女性は、明らかに何も学習を積まずに、「みんながそうしている」「ローン会社の営業マンがそう言っている」と言う、他人の言動をよりどころにして動いた典型のような気がします。

ですから、住宅にしろアパートにしろ、危険なのはそれを購入することではなく、購入する人の学習レベルの低さが危険なのだと思いました。(次回へ続く)







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テーマ:不動産投資 - ジャンル:株式・投資・マネー

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