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恐ろしい現実
2008 / 05 / 17 ( Sat )
以下の文面は、最近の毎日新聞の朝刊に掲載された、うっかりすると見過ごしてしまうほどの小さな「サザンビーチ」という見出しの記事です。



目の前に浮かぶ烏帽子岩。
遠くには江ノ島。
神奈川県の茅ヶ崎海水浴場は海辺の恋を歌うサザンオールスターズにちなみ「サザンビーチちがさき」と名付けられている。

9年前ネーミングにかかわったのが、当事茅ケ崎市商工観光課の職員だった中村成信さん(58)。
年々利用者が減るビーチに活気を取り戻す地域活性化の一環だった。
その中村さんが06年2月、市に懲戒免職処分を受けた。

スーパーでバレンタインデー用のチョコを万引きして逮捕されたのが理由だ。
でも中村さんには犯行の記憶がない。
専門医の診断を受け、ピック症と診断された。

ピック症は前頭葉や側頭葉が萎縮する認知症で、アルツハイマー病に比べ発症年齢が低い。
万引きなどの軽犯罪を起こすのも症状の一つだが、社会の理解はまだ乏しい。
万引き事件は起訴猶予となったが、市は事件後わずか16日で処分を決めた。
退職金はゼロ。
妻は夫の介護で働きに出ることもできない。

中村さんは市の公平委員会に懲戒免職処分の撤回を申し立てた。
市側が「病気でなく処分は正当」と反論し審査が続く・・・(中略)

若年認知症は働き盛りを突然襲う。
仕事に誇りを持って何十年と働いてきて、理不尽な退職に追い込まれたのは中村さんだけではない。(後略)



以上のような記事でした。
私はこの記事でピック症なる認知症を初めて知りました。

働き盛りの56歳で懲戒免職になってしまった打撃は計り知れないことと思います。
誰にでも起こりうる可能性のあるこの病気で職を失い、突然襲う家族の経済的危機を恐ろしく思いました。

そういえば、働き盛りの中年男性が万引きをして逮捕される事件が時々報道されますが、もしかしたらこの認知症が原因だった可能性があるかも知れません。

それが本人も周囲の人たちもまさか認知症が原因とは知らずに、懲戒免職等の社会的な制裁を受けて、困窮している現実があるようです。

毎日睡眠をむさぼり、眠り過ぎて脳が常時ぼーっとしている山田ですから、いつ何をしでかすか分かりませんが、少なくとも懲戒免職の心配が無いだけ安心です。

勤労所得しか収入がない家庭は、こうした恐ろしい出来事が現実にならないように願うしかありません。

私の好きな言葉に
「平々凡々」「平穏無事」
というのがありますが、これを全うするのは用意ではない時代に生きているのだと、こうした記事を目にすると、さらに強く思ってしまいます。

またミャンマーと中国では自然災害で、多くの人命と財産が一瞬の内に失われました。
映像を見るとその悲惨さに言葉もありません。

恐ろしい現実が存在する以上、尚更のこと、「平々凡々」「平穏無事」がどれほどありがたいことかと思わずにはいられません。








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