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続、雑誌プレジデント
2007 / 12 / 27 ( Thu )
暇に任せて「山田里志」をパソコンで検索して遊んでいたら(悪趣味?)偶然このような記事に出合いました。

おそらく以前特集雑誌の取材をされた記者の方の雑感だと思います。
雑誌に掲載されなかった内容も含まれていて、興味深く読ませていただきました。

また大家さんを目指す意義についての参考になりますし、いろいろと考えさせられる内容でしたので、以下に全文を紹介させていただきました。
私のHPにあるプレジデントの記事と合わせてお読みいただくと、さらに参考になると思います。




「難民」と「大家さん」の分かれ道
カテゴリ:07.プレジデントニュース 
作成日:2007/12/11  提供元:プレジデント社
________________________________________

 山本広大さん(50歳)。大卒。5年前は社長。現在、年収200万円のネットカフェ難民。

 山田里志さん(51歳)。大卒。5年前はメーカー管理職。現在、年収2000万円の大家さん。

 以上、現在発売中のプレジデント誌別冊「プレジデント フィフティ・プラス50」で取材した50代の男性二人の略歴である。

 日雇い仕事で食いつなぐ、都内のネットカフェ難民の山本さん。5年前、故郷で知り合った友人らと起業したが、友人の正体はヤクザだった。逆に借金を抱えてしまい、取り立ては子供の学校にまでおよんだ。パート勤めの妻とは離婚。これ以上の危害を避けるべく、自分の存在を消して息を殺すように暮らしている。

 一方、山田さんは昨年、海の見える別荘でハッピーリタイヤを遂げた。サラリーマンだった30代から不動産投資を始め、今や年間2000万円超の家賃収入を得る大家さんとして夢の田舎暮らしを実現。定年後すぐ亡くなった父を見て、自分は豊かな老後を夢見、若くして不動産投資を始めたという。失敗も多かったが、そこからさらに学んで成功を収めた。

 この二人の人生は、一体いつ、どこで別れてしまったのか。厚生労働省の調査によると、ネットカフェ難民は20代に次いで50代が多い。彼らの多くは低学歴で人脈も職歴も乏しい。けれど、中には山本さんのように高学歴で能力も情熱も人一倍あった人々がひっそりと含まれている。

 以前、「プレジデント」本誌で、企業に入り込む反社会勢力について取材したことがあった。常にトップが危機感を持ち、有事には全社を挙げて戦う姿勢を見せ、「この会社は旨みがあるがガードも固い。下手に手を出したら大変だ」と思わせることが何よりの防衛策だという。下手な示談金などで解決しようとすれば向こうの思うツボだ。普段から弁護士を雇い、防衛の手立てを考える「危機感」と「備え」、そして臨機応変に動ける力が何より大切なのだ。

 思うに、これは今や個人にも当てはまることではないだろうか。妻と子供が待つ家庭があり、自身は狭い分野で正直に懸命に働きさえすれば、明日はもっといい未来が待っているという考えでうまくいく場合もあるだろう。しかし、人生どこかに落とし穴があるかも知れないという考えが欠落し、それを警告する人も身近にいない環境に身を置いたとき、定年を意識した頃に待っているのは二度と抜けられないほど深い奈落なのかもしれない。

 10年ほど前、それほど違いがないように見えたはずの二人の50歳の人生は、そんな自分自身に対する「危機感」の有無で、じわじわと分かれていったのではないだろうか。50代へ向かう最後の5年、「結果」は完全に出てしまった。

 常に危機感を持たないと生きていけない環境というのは決して素晴らしくないし、額に汗して働く人が報われず、隣人を信じられないのは悲しいことだ。けれど、危機感なしにはもう生きていけない世界の中に、私たちはゆるやかに取り込まれているのかもしれない。真面目にやりさえすれば豊かな老後を過ごせる、そんなかつての日本は世界の中で決して標準とはいえない国だった。

 めまぐるしく変わり続ける世界から取り残された「難民」となる可能性を私たちは、今、誰もが持っているのではないだろうか。

〔プレジデント編集部 editor's letter〕




平凡な社会生活を営む普通の日本人が、かつて無いほどの大きなリスク社会の中で生活せざるを得ない時代なったことに、暗澹たる思いを抱いています。

私が50歳でリタイアしたこの時に、まさかこのような過酷な社会が待っていようとは、予想だにしませんでした。

このブログを読まれている皆様方の未来が、平穏であることを願っています。

それでは皆様良いお年を!

来年もよろしくお願いいたします。(ちなみに今日は私の52回目の誕生日でした。)


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14:01:16 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(8) | page top↑
「賃貸住宅フェア2007in東京」(18日~19日開催)
2007 / 12 / 24 ( Mon )
これは「大家さん学びの会」の会長さんに推薦されて実現したものですが、今月19日に東京ビッグサイトで、約1時間講演を行ってきました。

その1週間ほど前になりますが、群馬県太田市の管理会社から
「18日に賃貸住宅フェアに当社からバスで大家さんたちをご案内しますが、参加しませんか?セミナーも聞けますよ」とのお誘いを受けました。無論私がここで講演をすることなど知る由もありません。

「私は19日に参加する予定でおりますので、18日はパスさせていただきます。」とお断りしましたが、セミナーが18日でなくて良かったと思いました。

当日は「ゆりかもめ」に乗るのも初めてならば、お台場も初めてでしたので、ほとんど観光気分で会場に着きました。
「これで講演がなければ最高なのだが」と思いつつ・・・・・。

ところで私の出番はセミナーの一番手(10:30~)でしたので、
「人が少ない方が気楽でいいや」
と思っていました。(事実10時頃までは会場には誰もいませんでした。)

ところが開始時間近くになる頃には200席近い椅子は満席で、周囲を取り囲むように立ち見の人たちまでいてびっくりしてしまいました。

実は別の会場では、30分遅れで、「お掃除おばさん」で有名な鈴木ゆり子さんの講演が入っていました。
私もこの人の講演は最初から聞きたかったのですが、まさか講演の途中で抜け出すわけにも行かず、
「自分の講演が終わってから聞きに行けば、30分は聞けるか・・・」と考えていたのですが、それは甘い考えだったことが後に分かりました。

講演が終了した直後から、知らない人たちが私の前に並び、名刺を渡して挨拶をしてくださったからです。これはこれでとてもありがたく思いましたが・・・・・。

鈴木ゆり子さんには、また別のところでお会いしたいと思いました。
その代わりと言っては失礼ですが、これまた以前からお会いしたいと思っていた「お宝不動産」で大活躍中の沢孝史さんとお会いすることができ、こちらの方は念願がかないました。

とても気さくな方で、メール交換等をお約束させていただきました。
また講演も聞かせていただきましたが、資料の質、提示の仕方、ポイントを絞った内容等、さすがだと思い大変勉強になりました。

今回の住宅フェアには延べ4万人もの参加者があったそうです。会場内には住宅関連会社のブースが所狭しと立ち並び、一巡するだけでも大変でした。

それにしても、メーカーはいろいろと考えるものだと感心した商品がいくつかありました。例えばアパートなどの浴室3点セット(浴槽、トイレ、洗面)が、浴室とトイレ分離タイプに変更できる商品とか(ただし価格が高すぎる!)、塗るだけで浴室や畳が新品に生まれ変わるとか、興味深く見させてもらいました。

伊東からのとんぼ返りでしたが、刺激の少ない自分にとっては、久しぶりの楽しい外出となりました。


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13:08:35 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
意外と怖いお話(その4)
2007 / 12 / 21 ( Fri )
ところでつい最近(12月13日)の出来事でしたが、これも冷静に考えて見れば結構怖い話です。

それは管理会社にお勤めの女性からの一本の電話でした。
これも本庄のマンションに関連したお話です。

女性「山田さんですか?実は、○○室の入居者様がお亡くなりになりました。」
山田「・・・・・・・・・・」
女性「お仕事中に急死されたそうです・」
山田「・・・・・・・・・・」
女性「連帯保証人の方から連絡を受けまして、来月9日をもってご契約が切れます。また、同じ条件で募集をかけてよろしいでしょうか?」
山田「・・・・・・・・・・」
山田「お願いします。ところで死んだ原因は何だったのでしょうか?」
女性「心臓発作だったそうです。」

この入居者は、今年の7月に入居してきたばかりのまだ31歳の男性でした。
痛ましい出来事でしたが私は思わず管理会社の女性に、
「入居中の人が死亡したというのは初めての経験で驚きました。不謹慎だとは思いますが、死んだのが部屋の中でなくて良かったです。」

そう言ってしまった後で、少し自己嫌悪におちいりました。
もしも部屋の中で心臓発作を起こして死んでいたら、警察官やら何やら出入りして事件か事故かの捜査が入ったでしょうし、隣に入居中の女性ももしかしたら気味悪がって退去してしまうかもしれません。

そして何よりもこの部屋は、わけありとして敬遠される(空室)事態が続くことになるでしょう。
考えれば考えるほど、怖い話だと思いました。

それで思い出したのですが、殺人事件が起きた現場のアパートやマンションが放送されるたびに、
「ここの大家さんは大変だろうな」
と他人事のように見ていましたが、それは大家さんである以上誰にでも当てはまることなのだと思いました。

しかし経営を始めたばかりの大家さんほど、こうした事件は災難だと言わねばならないでしょう。

ある意味、大家さんはこうした災難に遭わないように、「運」も味方に付けていなくてはいけないのかもしれません。

それにしても一度もお会いしたことの無かった男性の方でしたが、31歳の若さでお仕事中に急逝されたのは、慎にお気の毒としか言いようがありません。

ご冥福をお祈りしたいと思います。(終)


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03:10:31 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
意外と怖いお話(その3)
2007 / 12 / 18 ( Tue )
以前ニュースで、保険会社が保険金の不払いを行っていて、監督官庁から行政処分を受けたたということを知って、「何故不払い」って報道するのか?これは保険会社の「詐欺」と言うべき事件ではないかと憤ったのを記憶していました。

つまり「保険会社が組織的に保険詐欺を行っていた!」というのが、正しい報道の仕方ではないかと、勝手に思っていたわけです。

その保険会社の一つに、今回加入していたわけです。しかも報道によるとこの保険会社は、不払いに対して2回以上苦情を言ってきた顧客にのみ対応していたと言う、恐るべき会社なのでした。

会社の体質が一朝一夕で変わるとは思えず、事実、担当者の対応は、その「不払い」もしくは「出し渋り」の気配を感じさせるのもでした。

この保険会社は私が選んだわけではなく、銀行融資の際に、その銀行が指定してきた保険会社であったということです。

ですから私にとっては選択の余地は無かったということです。ですから、保険の担当者が保険料の算出に当たって、「床材や壁紙等の経年劣化、耐用年数云々」と言うのを聞いたときには、「おとなしくしていたのでは駄目だ!」と思い、管理会社と一緒になって強い姿勢で対応していくことにしました。

ここで一言お断りしておくと、私は極めて小心者でして、普段は「強い姿勢で対応する」ことなど稀で、今回は生活がかかっていましたので、気合を入れてことにかかったと言うことです。

具体的には、管理会社の担当者に送った以下の通信をご覧ください。





○○管理会社 S様

お世話になっております。
昨日はお忙しい中、いろいろとありがとうございました。
お電話でお話しました、○○損保のパンフレットと契約後に郵送されてきた保険約款を参考までに送らせていただきます。

この保険会社になったのは、××銀行での融資の際に、銀行側から××総合保険(株)支社経由で指定されたからです。

その後保険料の不払いで名をはせた会社であることが判明し、非常に憤りを感じていたところです。
従いまして、パンフレットにあるようにこの総合保険の安心な点だけを強調した事項しか説明は受けていませんでした。

今回、経年劣化等いろいろと細かいことを言ってきていると聞いていますが、保険会社が不誠実な対応を取るようでしたら、この保険会社だけを紹介した××総合保険(株)及び××銀行に対して、抗議を申し入れるつもりでいます。

その前に、この保険会社だけが出し渋りをしているのか、他の保険会社も「経年劣化云々」といった同様の対応なのか分かりませんので、とりあえずS様にこの保険会社との交渉を一任して、対応を見守りたいと思います。

保険会社(担当者)に対しては、契約者である私のこの抗議も辞さない思いを伝えていただいてかまいません。

とにかく保険料不払いという詐欺行為を最近まで行っていて、監督官庁から行政指導を受けた会社ですから、その社内体質は依然として残っているという疑義はぬぐいきれません。

S様始め○○管理会社さんには強く主張していただきたいと思います。

以上よろしくお願いいたします。




この保険会社の算出した数字が納得のいかないものでしたら,本当に銀行に直接抗議するつもりでいました。言わねば気がすまなかったからです。

そしてその後、損保会社が提示してきた支払い保険金額は1,222,561円でした。つまり、今回の水漏れに伴う私の出費は、本庄までの交通費を含めても1万円ほどで済むと言うことでした!

今回、もしかしたら、別に強い姿勢で保険会社に対応しなくても、この金額が提示されたかもしれません。

しかし交渉の過程で、管理会社の担当者S氏が相手の担当者に、
「経年劣化云々というけれども、契約者の山田氏に、契約時にきちんと説明して説明責任を果たされましたか?」
「床材や壁紙などの個々の経年劣化を、どうやって証明するのですか?それを要求するようでしたら、きちんとそちらで証明してください。」等々と、強く対応してくれたのは事実でした。

こうして今のところ山田は、××銀行に抗議に行かずに済んでいます。
そして1か月の間に約160万円もの費用がかかったリフォームも、実際は約40万円程で済みそうです。

ところでこの管理会社のS氏ですが、こうしたことを気軽に頼めるようになったのも、本庄のマンションに5ヶ月ほど暮らしている中で、時々雑談や打ち合わせなどで顔を合わせているうちに、自然とそのような関係になれたのでした。

その補修費約40万円も、セミナーDVDの売り上げのおかげで、全額とはいかないまでも、その負担を軽くしてくれています。

ですからセミナーDVDを購入してくださった皆様(何人かはこのブログを見てくれていると思いますので)、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

ある意味、これがあったからこそ、集中して起きたリフォームも、何とかストレスをためずに
「DVDの売り上げで少しは負担が軽くなる!」
と思い、乗り越えられたと思っています。

「本当に感謝しております。山田を助けてくださってありがとうございました!」

大家さんには、大家さんなりの怖いお話があるということを、知っていただけたでしょうか。
ところで、「意外と怖いお話」は、これで終わり・・・・・ではないのです。

この集中して起きたリフォームの事態の後に、これまた大家さん初体験の事件が起きたのでした。(その4に続く)

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意外と怖いお話(その2)
2007 / 12 / 15 ( Sat )
その貸家のリフォームの原因ですが、当初受けた連絡は、

「2階の客室(和室)押入れにある、火災報知器が何回か誤作動を起こしたので、防災会社に見てもらったところ天井から雨漏りがしているらしく、それで誤作動を起こしているらしい」
とのことでした。

それと合わせて、2階の水洗トイレの水が出ないことと、1階の廊下の床が腐食しているということの指摘も受けました。

そこでいつも修繕を依頼している地元の棟梁に連絡をして、現場を見に行ってもらい、原因究明と見積もりを依頼しました。

この時点で、いったい費用はいくらかかるのか、かなりの額になるのではないかと暗澹たる思いになりました。(大家さん特有のストレスかもしれません。)

数日後に私も現場(旅館)に行き、棟梁と宿のご主人とともに現場を確認して、リフォームの打ち合わせをしました。

さて、今回の火災報知機の誤作動の原因ですが、それは雨漏りなどではなく、何と「リスのおしっこ」が原因らしいとのことでした。

火災報知機が設置されている天井裏を覗いてみると、木の実が多数貯蔵されていて、報知器周辺にはおしっこの痕が見つかりました。

棟梁が屋根に上って調べてみましたが、異常は見られないとのことで、さらに天井付近の外壁には、リスが出入りしていると見られる穴まで見つかりました。

伊豆にはシマリスが多数生息し、旅館の庭にも出没していましたが、まさか我が宿の天井裏に住処を造っていたなどとは夢にも思わず、ご丁寧にも火災報知機におしっこまでかけていたとは、苦笑するしかありませんでした。

2階のトイレ修繕や屋根の塗装等は、棟梁がすべて関係業者に手配してくれ、1階の床の腐食については湿気と老化が原因で、コンパネの張替をすれば問題ないとのことで、材料費と工賃で済むとのことでした。

「その1」を見ていただければお分かりと思いますが、今回のこのお宿の修繕費は、火災報知機の交換を含めて112,350円で済みました。

もしも地元の棟梁ではなく、リフォーム会社に依頼していたら、もっと金額は上がっていただろうと思います。何故ならば、大工工事が入るので、結局は職人さんに依頼することになり、そこに中間マージンが入る余地があるからです。

そういえば東京の貸家も、管理会社の見積もりは129,650円でしたが、棟梁に依頼してみたら110,880円と18,770円の節約になりました。その手間は、管理会社と棟梁に掛けた3~4回電話のやり取りだけでした。(昨年の室内全面リフォームの時には、約30万円の節約になりました。)

伊豆と東京の貸家のリフォームに関しては、地元の棟梁に直接依頼するやり方で対応しています。

どうやって棟梁と知り会えたかというと、東京の場合は、地元の土建組合に紹介していただき、伊豆の場合は、レンタルペンションの仲介業者から紹介していただきました。

なお後日、この棟梁のお姉さん(建築士)が、何と宇佐美の自宅の建築でお世話になった人であることを知り、その奇遇に驚きました。

何れにせよ、いつでも相談できる棟梁がいると言うことは、大家さんにとってはとても心強いことであるのは言うまでもありません。

さて、今回の「意外と怖いお話」のとりを飾るのは、何といっても修繕費がダントツの本庄市の場合でしょう。これには、本当に神経を消耗させられました。

何せこれには、「保険料不払い!」で問題になった保険会社が関わっていましたから・・・・・。(その3に続く)

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16:15:30 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
意外と怖いお話(その1)
2007 / 12 / 11 ( Tue )
大家さんにとっては、これから紹介することは事実なだけに意外と怖い話かもしれません。

それは何かと言いますと、実は偶然にもリフォームの時期が重なってしまったというお話です。(突発的事故も含めて)

時系列で紹介します。

①請求日:平成19年10月25日  伊豆大川の貸家  請求金額:112,350円
  リフォーム内容:左官工事、水道工事、大工工事、天井補修工事、塗装工事、防災工事、諸経費

②請求日:平成19年11月13日  群馬県太田市のアパート  請求金額:78,750円
  リフォーム内容:クロス張替(一室全面)

③請求日:平成19年11月15日  札幌のアパート  請求金額:116,012円
  リフォーム内容:クロス張替(一室全面)、ドレン点検、配水管洗浄代

④請求日:平成19年11月20日  東京の貸家  請求金額:110,880円
  リフォーム内容:システムキッチンのガスコンロ及びシャワー器具の交換と施工工事、処分代

⑤請求日:平成19年11月末現在  埼玉県本庄市のマンション  請求金額:1,230,171円
  リフォーム内容:1階3部屋の修理費(解体、床下木工事、フローリング張り、クロス張替、廃材撤去処分費、居住者荷物運搬費、宿泊代等々)

何と約1か月の間に、6棟の内5棟にリフォームが必要になり、その合計金額は、1,648,163円にもなりました。

これは家賃収入で生活する専業大家にとっては、約3か月分の生活費に相当し、かなりの出費です。

しかもこれだけ修繕が重なると、「いっそ諏訪のアパートも修繕が必要になれば100%のパーフェクトだ!」などとおかしなことまで考えるようになりました。

セミナーDVDの中でも「運転資金をきちんと確保しておかないと、いざと言うときに黒字倒産しかねない」と、専業大家さんになったときの留意点を指摘しましたが、それが自分に当てはまったことに苦笑してしまいました。
もちろんこうした不慮の出費に備えて、運転資金は確保していたので動揺はしないで済みましたが・・・・。

上記のリフォームの中には、おそらく皆さんには想像のつかない原因もありました。それは何かと言いますと、伊豆大川の貸家(温泉旅館)の場合がそれでした。

「こんなこともあるのかー!」と、それはなんとも言いようの無い原因でした。(その2に続く)
15:18:39 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
黒川温泉のドン 「再生」の法則(その3)
2007 / 12 / 08 ( Sat )
この黒川温泉の目指したコンセプトは「日本のふるさとの再現」(イコール「安らぎと癒しの地」)でした。

その再現の第一歩が雑木の植樹であり、町並みのふるさと景観化でした。ですから黒川温泉の素朴な景観(例えば雑木林や軒下につるされたとうもろこし、昔の郵便ポスト等は、実はコンセプトに基づいて人為的に設置されたものだったのです。

著書の中に、意外なことが書かれていました。
それは「いい景色は悪い条件」という箇所です。
景色が良いホテルやレストランほど繁盛していない傾向が全国的に見られるといいます。逆に山の中の静かなところにあるレストランのほうが繁盛しているといいます。

つまり景色などは外へ出れば見られるわけなので、食事に集中できるようにむしろ景色が見えないようにして、おしゃれな雰囲気作りを心がけるべきだと指摘しています。

そしてこれは宿泊についても同じことが言えるといいます。
景色のいい観光地にあるホテルや旅館に、今の人は泊まりたいとは思わないそうです。
そういうところは昼間に観光するだけでよくて、泊まるのは山の中の静かなところというのが今のパターンになっているといいます。

それは静かな方が落ち着けて、ストレスが発散できるからだそうです。

氏の本を読めば読むほど、伊豆大川の温泉旅館の環境は、黒川温泉に近いと思えるようになり、今まで不安に思っていたこの宿の環境(山の中、静寂さ、眺望の悪さ、観光地から外れている立地、一軒宿、和風等々)が、実は今の時代にあっては大変な利点になっていると言うことが分かってきたのです。

周囲の環境を含めて「もしかするとこの温泉旅館は、伊豆の黒川温泉ではないか!」とすら思えるようになりました。

そう言えば、クチコミ情報で宿泊された人たちが共通して感激していたのが、「癒された」ということです。
山の中の自然に満ち溢れた環境(プラス部屋でのおいしい食事、くつろげる貸切温泉風呂、隣接していない部屋)こそが、ストレス解消となって現代人に癒しを与えていたということです。

ここに、ある宿泊客の感想(「じゃらん」のクチコミ情報より)があります。今のお客さんが何に感激し、何を求めているのかが伝わってきます。

ゆむらの「ゆ」は「湯」・・たった3組の客の為に、2つも用意された伊豆石の上質な風呂。貸切で時間を気にせず、いつでも何度でも利用できる。こんこんと湧く湯で満ちている湯船に浸かり、ざぶんとあふれる湯は「贅沢」の極み。 ゆむらの「む」は「無」・・ひっそりとした山の中の一軒宿。宿にも付近にも観光も遊びもなにもなし。あるのは遠くに望む天城連山と丁寧に手入れされた庭だけ。小鳥のさえずりで目覚め、木々に触れる風の音に「静寂」を知る。 ゆむらの「ら」は「楽」・・本来旅行とは身体と心をリラックスさせること。それなのにどこに行っても「ごゆっくり」と言いながら、時間とルールの説明が始まる・・。ここでの決まり事はチェックイン・アウトの時間だけ。宿に入ればもう時計は不要。本当のリラックスとは「忘却」なり。一人ひとりを大切にもてなす宿だから、ここではそれが出来る。(40代の男性)

私は冒頭で「肉体は快楽を求め、精神は真理を求める。」 という一節を紹介しましたが、この山の中の温泉宿の良さ(良いとされる真理)を、この本によって知ることができました。

またそれによって、自分が所有するこの宿を、あらためてこうして自信を持って紹介できるようになりました。(それまでは宿泊客の感想だけがよりどころで、よさの本質が分かっていませんでした。)

もう一つ、この本で確認できたことは、「落ち着いてくつろげる雰囲気をお客さんに提供する」
という「お客様本意の視点を持つ」大切さです。

私も微力ながら、このお宿の雰囲気を良くしようと、掛け軸や屏風、絵画、陶器などを差し入れして自由に使ってもらっています。

これは自分が鑑賞するわけではありませんが、この宿に宿泊された人たちが、クチコミ情報にあるように感激してもらえると、私までもが嬉しくなって癒される思いがしてくるからです。

セミナーDVDの中でも紹介してありますが、今年の1月末から6月末までの約5ヶ月間、本庄市のマンションの一室に住みながら、このマンションと近くの太田市のアパートの装飾等に取り組みました。(詳細はHPの写真を参照してください)

ペイント、ラティスや花や小鳥の設置等を行いましたが、このことによって住環境(雰囲気)がとてもよくなって気持ちがいいのはもちろんですが、入居者の方や物件の下見に来た方も感動してくれて、それがとても嬉しく思いました。(もちろん入居率も飛躍的にアップしました。)

「お客様本意の視点を持つ」大切さは旅館に限らず、大家さんを含めて経営するものに共通することではないかと思います。

優良物件のオーナーになれたとしても、この視点を忘れると、長く安定した経営が維持できるか怪しくなるのではないかと思います。

そんなことなどを、この本を読んであらためて感じさせてもらいました。

なお、この「ゆむら」の宣伝によってお客様が増えたとしても、賃貸料がアップするとか、臨時報酬を受けとれるとか、そのようなセコイことはありませんのであしからず・・・・。(終)

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黒川温泉のドン 「再生」の法則(その2)
2007 / 12 / 05 ( Wed )
私は伊豆大川に温泉旅館を所有していますが、これは丸ごと貸しているだけで、旅館の経営者ではありません。

けれども周囲を山に囲まれ、途中には看板等は何もなく、観光地からも外れたとても分かりにくい場所にある、ひなびた一軒宿が果たしてやっていけるのか、この旅館を経営しているご家族が心配でなりませんでした。

部屋からは雄大な景色が眺められるわけではなく、聞こえるのは野鳥のさえずりと清流と木々の葉の揺れる音ぐらいで、夜は山の静寂さに包まれます。

目に見えるのは木々の緑や草花、野鳥、リスなどで(看板やネオンなど一切無い)、香るのは植物の青臭さや季節のかんきつ類などで、肌で感じられるのは山の冷気と唯一自慢できる極上の温泉だけです。

旅館ですから食事はどちらかと言うと和風です。
メインは伊豆の地魚である新鮮なお刺身、キンメ鯛の煮付け、アジの干物、野草のてんぷら等々で、これに女将さんの素朴な家庭料理が加わります。(ここの女将さんは、以前は料理店を経営したこともあり、帝国ホテルの料理長だった村上信夫氏から、直筆の寄せ書きまでいただいて激励を受けたことのある方です。)

つまりこの宿を一言で言うならば、「安らぎと癒し」を強く求めている人向けの温泉旅館だということです。

お隣(の駅)はあの全国的にも有名な観光地である「伊豆高原(駅)」で、綺麗でお洒落で豪華な洋風ペンションが立ち並んでいます。
豪華なフランス料理のフルコースなども堪能できますから、明るく華やかで、都会的な流行を伊豆の地でも堪能したい方にはうってつけの地だと思います。

お隣がこうした環境ですから、よけいにこの温泉旅館の経営が心配でした。

しかし、後藤哲也氏のー黒川温泉のドン 「再生」の法則ーという本を読み進めていくうちに、その不安が自分の中で徐々に薄れていくのが分かりました。

考えて見れば黒川温泉も、熊本の阿蘇地方にある山奥の温泉地です。辺鄙さでいえば伊豆大川よりも上かもしれません。

それが群馬県の草津温泉や大分県の湯布院温泉をおさえて「いってよかった観光地」で連続して第1位を獲得するまでになったわけです。

その理由が分かれば、同じような環境の伊豆大川の旅館にも未来の展望が見えてくるはずです。
(その3へ続く)

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黒川温泉のドン 「再生」の法則(その1)
2007 / 12 / 02 ( Sun )
草津温泉に滞在中は、よく地元の図書館に通い、そのときの気分で手当たり次第に目に付く本を借りて、読書三昧の日々を過ごしていました。

そうした本の中で題名は忘れましたが、
「肉体は快楽を求め、精神は真理を求める。」
という一節に出合い、なるほどと気に入りました。

「真理」は、自分の生き方に勇気と信念を与えてくれると共に視野を広めてくれ、精神的な充実感を与えてくれます。
ですから、他人にとっては納得できないことでも、自分にとって「真理」と思えることは、「真理」にしてしまっています。

時々はこのブログでも、自分が「これは真理だな(的を得ているな)!」と思えたことは、紹介していきたいと思います。

そして今読み終えたばかりの本(伊東図書館で借りたもの)ー黒川温泉のドン 「再生」の法則(朝日新聞社)ーにも、
「これは真理だな」と思えることがありましたので、ご紹介したいと思います。

それは大家さんを目指す人にとっても、励まされる内容が含まれていると思ったからです。

著者の後藤哲也氏は、ふるさとである黒川温泉で、その地域再生としての環境作りで、周囲の猛反対の中で植樹活動を強行したとき、最後の支えは「信念」だったといいます。

「自分が『これだ』という固い決意がないと、人間なかなか突き進めるもんじゃありません。そして『これだ』と思うものは、勉強を重ねた上でないと見つからんもんです。自分を奮い立たせる土台があってこその『信念』なんですな。」
「なんか物事を達成しようという時に、何の犠牲も払わんで済むというわけにはいかないとです。・・・その犠牲の後で得られる喜びが自分にはわかっとるもんだから、積極的な気持ちになれるんでしょう。」

という一節に出合ったとき、これは私が大家さんを目指している最中の心境と一致した文面だなあと思いました。

自分の経験や学習していったことが土台になって、
「これだ!(優良物件の大家さんになる道が、自由につながる道だ)」
という決意、信念となってその道に突き進み、家庭内の雰囲気が悪くなるという犠牲を払ってでも得られる「経済的自由(真の自由)」の喜びが分かっていたので、反対を押し切って積極的に突き進めたのだと思います。

学習を積み重ねることによって「信念」が強まり、それによって自分自身の内から湧き起こる不安や恐怖心、あるいは周囲の反対などを克服していく力になるのだと思っています。

後藤哲也氏の言葉は、私にはまさに「真理」だと共感できました。(その2へ続く)

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